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お知らせ:2018年12月の記事一覧

【年末年始診療時間のご案内】

本年もワタナベ整骨院をご愛顧頂き誠に有難うございました。
年末年始は、診療日を下記の通りとさせて頂きます。
ご不便をお掛け致しますが、どうぞ宜しく御願い致します。
来る年もワタナベ整骨院を引き続き宜しくお願い致します。

12月28日(金)  17:30診療終了
12月29日(土)
  ~         年末年始休診
 1月 3日(木)
 
 1月 4日(金)~ 通常診療

2018.12.16

【ご報告】FCM-LAB就任のご報告

この度、GASA(グローバルアスリートサポート協会)が展開する、カッピングを用いた治療・コンディショニングメソッド「FCM(ファンクショナルカッピングメソッド)」を、日頃アスリートに関われている治療家、トレーナーの方々に広める為に組織された技術開発チーム「FCM‐LAB」に就任致しました。
FCM‐LABは、クライアントに対し最新で深く理論的な知識、専門性に特化した技術を提供出来る様、アメリカプロサッカーチーム「LA Galaxy」でメディカルスタッフを務めた浅野吉隆氏(D.C.,L.Ac.Dr.ASANO代表、LA在住)を中心に4名で構成された、FCMに関するテキスト監修、プログラム作成等を行うトップチームです。
スポーツの現場で役立ち、アスリートのコンディショニングに活用出来る知識、技術を提供して参ります。

【GASAホームページ】
http://gasa.or.jp
【FCMセミナーページ】

セミナー情報一覧


【FCMストア】
https://fcm-store.com

2018.12.16

【活動報告】東北野球フォーラムin岩手、野球肘検診に参加致しました。

12月8日~9日に岩手県盛岡市で開催された「第4回東北野球フォーラムin岩手」に参加致しました。
本フォーラムは所属させて頂いている「野球共育塾」が企画し、JAいわてグループの協賛により開催されているものです。
岩手県はメジャーリーガーの大谷選手や、今オフにメジャーに移籍される菊地投手等、多くのプロ野球選手を輩出しています。
ですが選手を取り巻く環境が整備されて来ているとは言えず、特に学童期における早期からの競技やポジションの固定、過剰な練習時間や試合数等により、スポーツ障害が問題ともなっています。
今回のフォーラムでは、指導者や医療従事者が共に学び合い、そしてプロ野球選手にもその様な問題を提言して頂き、正しくスポーツ選手を育てて行こうという
9日は、埼玉西部ライオンズから来期はメジャーリーグに挑戦する岩手県出身の菊池雄星投手のトークショーやイベントに加えて、小中学生を対象に「野球ひじ検診」を行いました。
「野球ひじ」は良く聞く名前だと思いますが、肘の外側に発生する「離断性骨軟骨炎(OCD)」は野球をしているから起こるものでは無く、小中学生の年代にしか発症しない骨軟骨障害であり、その年代の100人に2~3人はスポーツに関わらず有していると言われています。
OCDは手術適応になる事が多い疾患ですが、早期に発見し適切に管理すれば、手術なしでも治る疾患です。
ただの「野球ひじ」と勘違いし痛みを我慢してプレーを継続し、その結果大好きな野球が出来なくなる。
そんな子供たちを救いたいと、岩手県のみならず全国から志の高い整形外科医、理学療法士、トレーナーが集いました。
私もメディカルスタッフの一員として検診を担当させて頂きました。
担当した中には幸いOCDを有している選手はいませんでしたが、関節可動域が制限されていたり、局所に炎症症状が見られる所見もありました。
スポーツ選手に対する適切な環境には、医療とスポーツ現場の連携が欠かせません。
トレーナーや整骨院はその間を繋ぐ事の出来る貴重な存在であると思っています。
引き続き、整骨院内外でスポーツ現場、スポーツ選手に寄与する活動を続けて参ります。

2018.12.12

【活動報告】東都大学準硬式野球連盟のインドネシア野球普及活動に帯同致しました。

11月26日~11月30日の日程で、インドネシアのバリ島にて行われた東都大学準硬式野球連盟主導による野球普及活動に参加させて頂きました。
この事業は日本の野球文化をインドネシアに広げようと活動している現地の方々と、東都大学準硬式野球連盟が共同して行っているもので、今回は日本とインドネシアの国交樹立60周年という記念の年という事もあり、参加化国も増えて「ASEAN国際野球大会」という形で催致するに至りました。
インドネシアは日本に比べるとまだ発展途上であり、ハード・ソフト両面で先進国に大きく後れを取っています。
その様な環境下ですので、スポーツを出来る環境というものも恵まれてはおりません。
ですが、現地では子供たちは純粋にスポーツを楽しんでおり、そして身体能力も高い水準にあります。
そんな中「野球という日本独自の文化とも言えるスポーツで、アジアの発展に寄与したい」という想いを持って長年活動を行っているのが、東都大学準硬式野球連盟と現地で普及・啓蒙活動を行っている日本人の方々です。
今回はその様な想いに共感し、実際に現地に赴き一緒に活動させて頂きました。
バリ島では、現地の小中高校生に指導を行なったり、体育大学の学生に指導したりと、大変有意義で興味深い経験をさせて頂きました。
期間中は大きな怪我などは無かったものの、軽い肉離れや肩の投球障害等が起こりました。
医療体制が整っていない現地では適切に処置をされていない事もあり、子供たちはどの様に対処したら分からない様でした。
その場ではテーピングや可動域改善エクササイズ等の基本的なアプローチしか出来なかったものの、「ありがとう!」と大変感謝して頂けました。
日本のスポーツやメディカルケアのレベルは世界的に見ても高い水準にあり、その様な知識や技術を求めている方々は多いと改めて感じました。
また、バリ州副知事やオリンピックインドネシア担当の方々とも面会し、今後のインドネシアでのスポーツの発展にコンディショニングが受けられる環境整備と人材の育成は必須である事を提言させて頂く機会にも恵まれました。
スポーツを取り巻く環境にはまだまだ問題が山積しておりますが、どの様な環境下でも選手たちが好きなスポーツに思い切り取り組める様、今後も国内外を問わずスポーツの発展に寄与すべく活動して行きたいと思います。

2018.12.03